昔から、「食」と「木」には深い縁があります。

醤油を作る樽、

まな板やお箸、

お椀などの食器類、

そして食卓や椅子など

食のシーンには木がたくさん使われてきました。

また、「食」は親しみや楽しさがあふれるシーンでもあります。

 

そんな「食」のシーンで

皆さんに「天草の木づかい」を知っていただきたい。

そんな思いに賛同いただいた市内のご協力店(飲食店5店舗)で

ただいま「天草の木づかいフェア」を開催しています。

 

\天草の木づかいフェア/

10月8日(土)※木の日~21日(金)

・一部のメニューを”天草ヒノキのプレート”で提供いただきます。

・天草ヒノキデザインのランチョンマット、コースターを使用いただきます。

・ご来店のお客様に、ヒノキの香りの小さなノベルティをプレゼントします。(なくなり次第終了)

※内容は各店舗ごとに異なります。

※必ず天草ヒノキプレートが使用されるとは限りません。


ご協力店

◎ 海月 さん(崎津)

◎ シェルキュティエ ピカソ さん(南新町)

◎ プロペラプレート さん(鬼池)

◎ まくろびカフェひより さん(東町)

◎ 天草ブルーガーデン さん(下田)


一例)

天草の木づかいフェアd

まくろびカフェひよりさんのランチデザート


天草の木づかいフェアe

天草ブルーガーデンさんのせんだご(黒蜜きなこ)


この機会に

地域の資源「天草ヒノキ」に直に触れていただき、

森林のはたらきや

林業にまつわる地域の産業に興味をお持ちいただけると嬉しいです。


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天草ヒノキプロジェクトがすすめている「天草の木づかい」は

森林のはたらきに感謝しながら天草産木材の利用を考え、

建築、建具、家具、遊具、雑貨、アロマなど

様々な地域の産業やものづくりに活かしていく取り組みです。


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このフェアは「緑と水の森林ファンド」(国土緑化推進機構)の助成事業として実施しています。


「緑と水の森林ファンド」とは?

森林は、国土の保全・水源のかん養・地球温暖化防止などさまざまな働きをもっています。しかし、近年は手入れ不足の森林が増え、海外では熱帯林を中心に森林が減少する等、地球規模で森林の劣化が危惧されています。
私たち一人ひとりが森林を守り育て、より豊かな森林づくりを推進するため、一般市民や企業、団体からの寄付により造成された基金が「緑と水の森林ファンド」です。


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天草ヒノキプロジェクト

天草ヒノキプロジェクトのInstagram

森商事さんの木の遊具

メリーゴーラウンドに滑り台、木のボールプール、と、
木にまみれて遊べるこのスペースの遊具は
森商事さんの制作によるもの。

天草町の高浜に工房を構える森商事さん
木の遊具や家具の制作を中心に、
広く木育活動も実施されています。
「木のお箸づくり」の参加者は
累計でなんと45,000人以上だそう!
木は、広葉樹針葉樹という区別だけでなく
同じ針葉樹でも硬さ、香り、それぞれに異なります。
そうした木の個性を知るにもうってつけ。
ちなみにお箸の場合、
ヒノキだと香りはよいけどやすりで削るには少々硬くて大変ですが、
杉だとやわらかく、懐かしい香りがします。

合板(薄い木の板を多重に貼りあわせた板)や
プリント(一見木目風ですが、本物の木ではない)技術の向上で、
かたまり感や命の宿った感じのある本物の木に触れる機会は
昔に比べて減少しています。
本物の木と、木に似せた木。
木に携わる人には一目瞭然ですが、
その違いを実感することのないまま大人になっていくとしたら、
木の文化も木の仕事も失われていってしまうかもしれません。
子どもの素直な感性で本物の木に触れてもらって、
そのやわらかな肌触り、ぬくもり、香りを直に感じてほしい。
森さんの遊具や木育は、そんな願いを込めた活動です。

木の遊具、家具、木のお箸作りワークショップの
ご相談、オーダーは森商事さんまで。

天草市天草町高浜北897-2
電話:0969-42-1166

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ー住宅に、店舗に、オフィスに天草の木材をー

天草の木づかい、地産地建をすすめています。


★インスタグラムもやってます。
森には多様な微生物環境があります𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

子ども時代に多様な微生物に触れることで
アレルギーリスクを低下させたり、
免疫システムを強化する、とも。

衛生・抗菌の意識が
これまでにないほど高まったこの2年ですが
つとめて自然に触れ親しむことはいいことだらけですね^^

海にも近く
陸地の約66%を占める天草の森。
(その4割が人工林です。)
朝夕のお散歩に、
森、おすすめです。

森の土壌

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地域材を使う→植える→育てることで、
森の活力が高まり、脱炭素社会にも貢献し
資源の循環も維持できます!
効能がすごい!
と教わった「松の葉サイダー」

飲みたいような飲みたくないようなサイダーですが
フィンランドでは
トウヒ(針葉樹)の新芽を食べるとも聞いたので
似たようなものでもあるし、作ってみることに。

探すと意外に見つからない松の木を探し、
元気いっぱいの新芽を摘んで
萼(がく)から外して水洗い。
ここでとっても驚いたのは、
松の新芽の香りが、ヒノキの葉っぱの香りとほぼ同じだったこと!
フレッシュな、青い柑橘のような香りなのです。

松の葉サイダー1

国産針葉樹同志のご縁を強く感じながら
瓶に詰め、
砂糖と水を入れて日中太陽の下に置いておいたら
2日目には、松の葉っぱの酵母菌が発酵し始め
3日目にはシュワシュワ元気に発泡!
白砂糖ではなくてんさい糖をつかったので茶色味がつよくでましたが、
なんとなく、完成?
松ヤニの風味がするのではないかという不安を抱きつつ
おそるおそる飲んでみました。

松の葉サイダー2
なるほど微炭酸の酵素シロップ。
なにやら薬効のありそうな不思議風味の
クラフトサイダー的ドリンクでした。

国産香木のクラフトジンが注目されていますが
しいたけ生産が林業ならば
林業の幅はもっと他にも広げられるのでは!?
林業と社会の関わりしろ拡大を妄想中です。


それにしても、葉っぱを瓶から取り出すのに一苦労でした。
次はもう少し口の広い瓶で作るべし。

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猛暑日が続く日本列島。
気候変動(気候危機)の深刻な問題は、
平均気温がおしなべて上昇するというより
極端な気象現象の規模や頻度が増すということ。

自然災害、健康と安全、エネルギー、食料生産や水不足、経済の混乱、
これらは紛争にもつながります。

世界はつながっているし、
世界の問題も複雑に絡み合って、結局はつながっています。

感染症の問題は即自分ゴト化しマインドセットが変わっても、
気候危機はなかなか自分ゴト化できずに早何年。
私たちは今、未来を左右するわかれ道に立っているのだと思います。

image

暑い日が続きますが、
空気の温度が同じでも
木陰って涼しく感じませんか?

同じ影でも、
建物がつくる影よりも
木陰の方が心地よく感じます。

これは、木や植物が自分で温度調節を行っているからなのです。
具体的にいうと、
葉っぱが太陽に熱せられると、
根から吸い上げた水分が気化熱となって蒸発します。(蒸散作用)
これができなければ、
葉っぱの温度は高音になって
木も植物も弱ってしまいますよね。
こうした自身の命をつなぐ作用で、
木や植物のまわりに空気の流れが生まれ、
涼しさ心地よさをつくっているのです。
木や植物が生えている=地面が土という点でも
コンクリートのような輻射熱が起こらず涼しいのですね^^

みなさん、くれぐれも暑さにはお気をつけてお過ごしください🌱
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