美しい海に浮かぶ天草諸島にも
ふと目をやると、豊かな森があります。

そして、戦後この地に植林されたヒノキやスギが
いま、木材として使いどきを迎えています。

木は自然の賜物であり
同時に、生まれ、育つという点では人と同じです。
また、木材という材料を生み出すことは
自然の力を借りた木と人の営みともいえます。
だから人は、木に親しみを感じるのかもしれません。

一方、木が育つまでの50年もの間に
時代も変わってしまいました。

樹苗園でヒノキの種をとり苗を育てる原田さんは言いました。
「今は苗ば植える人も減ってしまったね。 
でも自分がやれる間は木の苗ば育て続ける」と。

この映像をとおして
普段目にすることの少ない 
天草の森と林業の日常風景に触れていただけたら。

そして、この土地の木と木材に、 
そっと想いを馳せていただけたら。
それが森と林業の未来につながることを願って制作した 
台本の無いドキュメンタリーです。

※撮影は2020年です。
クリックするとYouTubeで動画をご覧いただけます。↓
木を巡る

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