今から50年も前のこと。 「未来の役に立ちますように」と願いを込めて 天草の山にたくさんのヒノキが植えられました。
森は生物のすみかになる。 森は地球の環境を守り、災害を防いでくれる。 森は海に養分を運んでくれる。 そして森の樹々は、木材として役にたつ時を待っている。
長い時をかけて育まれた天草ヒノキが 今、ようやく使いどきを迎えます。
木を使って、木を植えて、森を育てる。 天草の森を守り、木を活かすリレー 天草ヒノキプロジェクト、はじめます。
完成した天草市新市庁舎には
天草産材がふんだんに使用されています。
例えば3階の議場。
木の持つ素材感が
場にさまざまな表情を生み、
落ち着いた雰囲気と同時にアクセントを添えています。
木質化空間が
緊張した場にもリラックス感を与え、
また自然の木目が
発想を活性化させてくれることと思います。
豊かな山資源を持つ天草地域。人工林の7割を占めるのがヒノキで、天草は県下でもっともヒノキの割合が多い地域なのです。
50年かけて育まれた天草ヒノキは、まさに今使いどきを迎えています。
「天草ヒノキプロジェクト」は地域の資源天草ヒノキを発信し、モノづくりやコトに活かすプロジェクトです。
天草ヒノキプロジェクト公式サイト http://amakusahinoki.com
天草ヒノキプロジェクトInstagram
https://www.instagram.com/amakusahinoki
天草木材協会