購入した方は「趣味のための小さなスペースが欲しかった」と、これを軽トラには搭載せず、みなさん庭に置いて使われたことから、こうした空間へのあこがれをカタチにしたいと考えはじめました。
時はコロナの真っ只中。
あらゆる産業で多重化グローバル化したサプライチェーンの脆弱性が露見する中で、天草ヒノキプロジェクトが大事にする「ローカリティ」の大切さを、あらためて見直した時期でもありました。
天草で育った木材を材料に、天草の職人さん、工務店さんが建てる最小建築。
せっかくなら、山の中でも海辺でも、ポツンと一軒家で過ごせるように、エネルギーも自然から得られたらー。
そんな小屋をカタチにしてみたい。
天草産木材を軸に、木材生産、製材、加工、設計、建築、建具、家具、雑貨など、業種を超えて連携する天草ヒノキプロジェクトにとって、小屋の建築は朝めし前です。
そこへ基本デザイン(武蔵野美術大学、若杉教授&平手建築士)、発電蓄電最適システム(ハヤタ研究所)など強力なサポートが加わって、プロトタイプが完成しました。
持続可能な地域の資源・産業・未来への視線に、頻発する自然災害への備えという視点も加えた”天草の木づかい”の1メニューです。
地産地建〜もしもの備えにもなる最小建築〜
『発電天草ヒノキ小屋』
※写真はプロトタイプです。施主さまの用途、ご希望で仕様変更対応します。
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【モデルハウス(小屋)見学会】
日時:2月26日(土)、27日(日)10:00〜17:00
原田製材所
※のぼりを目印にご入場ください。
お問合せ・ご連絡先
☎︎090-4253-0411(原田)
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⚫︎ 天草産材を使用:木材だって地産地消
⚫︎ 在来工法の柔軟さ:用途や好みに合わせて増改築や仕様変更に対応
⚫︎ 建築確認申請不要 ※いくつかの要件を満たす必要があります。
もしもの備え
独立電源として電気を供給。災害時には避難場所にも。
太陽光パネルで発電し、電気をそこに蓄えます。
停電が起こっても蓄えた電気をつかうことができ、太陽光さえあれば繰り返し発電、蓄電できます。
*スマホなら 約370台分
*LED電球なら 約540時間分
*炊飯器なら 約6時間分
*扇風機なら 約120時間分
*ノートPCなら 約150時間分
*電気毛布なら 約120時間分
(蓄電容量の50%で計算した目安の時間)
人生を豊かにする拡張ツール
最小限の居室とデッキ空間、過ごし方はあなた次第。
〈例えばこんな使い方〉
*オフィスに
*離れに
*ゲストルームに
*店舗に
*屋外作業の休憩スペースに
*子ども部屋に
*書斎に