猛暑日が続く日本列島。
気候変動(気候危機)の深刻な問題は、
平均気温がおしなべて上昇するというより
極端な気象現象の規模や頻度が増すということ。

自然災害、健康と安全、エネルギー、食料生産や水不足、経済の混乱、
これらは紛争にもつながります。

世界はつながっているし、
世界の問題も複雑に絡み合って、結局はつながっています。

感染症の問題は即自分ゴト化しマインドセットが変わっても、
気候危機はなかなか自分ゴト化できずに早何年。
私たちは今、未来を左右するわかれ道に立っているのだと思います。

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暑い日が続きますが、
空気の温度が同じでも
木陰って涼しく感じませんか?

同じ影でも、
建物がつくる影よりも
木陰の方が心地よく感じます。

これは、木や植物が自分で温度調節を行っているからなのです。
具体的にいうと、
葉っぱが太陽に熱せられると、
根から吸い上げた水分が気化熱となって蒸発します。(蒸散作用)
これができなければ、
葉っぱの温度は高音になって
木も植物も弱ってしまいますよね。
こうした自身の命をつなぐ作用で、
木や植物のまわりに空気の流れが生まれ、
涼しさ心地よさをつくっているのです。
木や植物が生えている=地面が土という点でも
コンクリートのような輻射熱が起こらず涼しいのですね^^

みなさん、くれぐれも暑さにはお気をつけてお過ごしください🌱
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