集落のすぐ裏に広がり
人の暮らしに利用されてきたのが里山林です。
伐採木は薪や炭となりエネルギーとして、
落ち葉は堆肥に、
山菜やキノコは食料として、
その集落の暮らしや農業を支えてきました。
薪炭利用の場合、
およそ20年ごとのサイクルで伐採が行われ、
伐採木の根本からは新しい芽(ひこばえ)が出て
次世代の幹が再生します。
森を食いつぶさないように集落ごとに利用のルールを決め、
資源を大切に使ってきた里山の文化には
学ぶことが多くあります。
時代が進み
エネルギー源は薪や炭から電気やガスへと変わりました。
産業の中心も移り変わる流れの中で
里山林との関わりも徐々に薄れ、
人の手が入らなくなっていきました。