2025/11/13 環境に負荷をかけないパッケージ「すもとのかっぱ巻き」
かっぱ温泉のある栖本町で食改さん考案の究極のかっぱ巻きが誕生しようとしています。

栖本町といえば 川の清掃活動をはじめ、
自然環境の維持やつながりをずっと大切にしている町。
だからこそ包材も環境に悪い影響を与えたくないという話に
「あるよー」とお隣倉岳町の椎茸ファームからお持ちくださったのが竹の皮。
春に剥いで洗って乾燥させ、とっておかれたのだそう!
竹の皮について調べてみると
食品を守るのにはぴったりの、驚きの高機能素材なんですね。
・フラボノイドをはじめとする抗菌作用や脱臭性のある成分が含まれている
・蝋質性物質が撥水力を発揮しながら余分な水分を防ぐ吸湿作用もある
「おにぎりを包んだ場合、時間の経過で乾燥しても
その水分を還元しながら湿度を保ち
皮の気孔から適度に風邪を通して防腐効果も作用」
との記述もあります。
一番驚いたのは、洗って干して、繰り返し使えること!
確かに、とっても強い。
簡単便利に慣れた現代では手間に感じるかもしれませんが
気持ちはかえって豊かになります。
そんな竹の皮を敷いて経木(木を紙のように薄く削ったもの)で包む
「すもとのかっぱ巻き」は
今週末11月16日『栖本マルシェ』でカフェひなたさんより販売されます。
食べる人の幸せと健康を思い
最後は自然に還る素材で包まれた「すもとのかっぱ巻き」。
どうぞ栖本マルシェでお求めくださいませ。
※写真は試作段階の写真(イメージ)で実際の商品は変更点があります。
※竹も、椎茸も、産業のカテゴリーは林業です。
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