天草にはゆっくり育つ小さな人工林があります。
天然林も混在し1区画の面積が小さい上に
そこへ到達するための林道も泣くほど充実していません。
急峻な山中に小さな道をつくり
先人が植えてくれた木を必要なだけ伐採して里へ運び出すー。
そのあとは
山主さんの意向も踏まえて
自然に還すところもあれば、
未来の木材生産を願って再び苗木を植え育てることもします。
林業は危険で大変というイメージが持たれますが
いざ現場に入ると
山の澄んだ空気、
静けさ、
神聖さ、
大きな木を意図した通りに切り倒すリアルな達成感と木々の香り、
とても清々しいそうです。
(ただしアブは大敵)
人目に触れない山奥で
汗水流して木材を生産する現場のみなみなさま
いつもごくろうさまです。
どうぞずっとご安全に。