天然林の多さが天草地域の森林の特徴の一つ。
つまり林業としては小さな規模の天草地域、ですが
そこには多様なお仕事や人が関わり
また、新たなつながりも生まれています!
木から繊維を抽出して一旦和紙にし、
この和紙を断裁して
よりをかけると木糸ができます。
この木糸を
麻と合わせるか?
綿と合わせるか?
で、仕上がり(肌触り)が違います。
また、ヒノキも繊維かスギの繊維かでは色味が違い
その原料にまで想いを馳せることができる布です。
何より「地域資源を活用し、環境負荷の低減を実現する」
そのコンセプトと挑戦に心から賛同します。
環境のこと、社会の課題、地域の持続性、
この問題意識を公言するのは少し難しい。
けれど、プロダクトを通してなら
ふんわり伝えることができるかもしれません。
環境にいい、だけでなく
私たちを癒してくれる
地域資源をつなげてくれる木糸布の活かし方を探ってみました。
天草ヒノキの木糸布プロダクト、
間も無くご紹介できそうです。
※写真は天草ヒノキの木糸を麻と織り上げた布。
ヒノキの感じ、木の繊維の感じ、和紙の感じ、あります!
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天草ヒノキプロジェクトのスピンオフプロジェクト
森とつながる、人がつながる、得意を持ち寄る実験活動